地域・社会
三菱ケミカル株式会社
基本方針
三菱ケミカルとそのグループ会社は「三菱ケミカルグループ企業市民活動方針」および「三菱ケミカルとそのグループ会社 人権方針」に沿って、「共生社会の創造」「次世代育成」「地球環境保全」「地域社会とのコミュニケーション」「災害被災地支援」などの分野で企業市民活動を行っています。
三菱ケミカルグループ企業市民活動方針
三菱ケミカルグループは、事業活動を展開している国々・地域の文化や習慣に対する理解を深め、事業による社会への貢献に加え、良き企業市民として、社会や人々からの要請・期待に応える活動を実施し、KAITEKIの実現をリードしていきます。
取り進めにあたって、各国・地域のグループの拠点を中心に企業市民活動を実施します。
- 様々なステークホルダーとのコミュニケーションを通して、社会的ニーズを把握します。
- 従業員と一体となった活動を行い、従業員の積極的な参加を促進します。
- 企業として、従業員が行うボランティア活動を支援します。
企業市民活動
共生社会の創造
三菱ケミカルは、公益財団法人日本パラスポーツ協会(Japanese Para Sports Association)の理念である「活力ある共生社会の創造」に賛同し、2017年よりオフィシャルパートナーとして活動を継続しています。
障がい者スポーツの一層の普及・発展に貢献することで、一人ひとりの個性が尊重され、心身ともに健康的な共生社会の実現に貢献していきます。



ⓒJPSA/エックスワン
次世代育成
次世代を担う子どもたちに化学や理科への関心をもってもらうことを目的に、化学実験教室や出張授業、学生を対象としたキャリア教育の支援を各拠点で実施しています。また「夢・化学-21」委員会(構成団体:公益社団法人日本化学会、公益社団法人化学工学会、公益社団法人新化学技術推進協会、一般社団法人日本化学工業協会)が行うイベントにおいて子ども化学実験ショーを実施しています。


地球環境保全
「革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現をリードしていくこと」をPurposeとして掲げ、これまでも生分解性バイオマスプラスチック「BioPBSTM」などの事業を通じて社会課題解決に貢献してきました。
そうした事業活動を通じた貢献に加え、従業員一人ひとりが主体的に企業市民活動を行えるよう、海・川・湖などの水辺の清掃活動を推進し、海洋へ流出する廃棄物の削減に貢献しています。


BioPBSTMを使用した生分解性ゴミ袋を使い、海岸清掃活動を実施(香川事業所、岡山事業所)
地域社会とのコミュニケーション
各拠点では、地域イベントへの参加、事業所イベントへの地域住民の招待やグラウンド・体育施設を開放するなど、地域社会とのコミュニケーションを日頃から推進しています。


(中日本事業所)

(富山事業所)
災害被災地支援
国内外で発生した災害に対する義援金や支援物資の提供のほか、国内での災害時には従業員による現地でのボランティア活動を実施するなど、人的支援にも積極的に取り組んでいます。
2024年1月の能登半島、2024年4月の台湾東部沖で発生した地震では、被災地支援のため、日本赤十字社を通じて義援金の寄付を実施しました。
引き続き、被災地の復興を支援するとともに復興を支える皆さまの活動を支援していきます。