私たちは今、先行きを見通しづらい不確実で変化の速い時代を生きています。だからこそ、私たちがめざすべき北極星として「KAITEKI」という「Purpose」を大切にしています。そして、人的資本を最大化し、その力を推進力として最大限活用することを通してPurposeの実現に貢献することが、CHROである私の最重要課題です。
経営戦略としての人事戦略
経営方針「KAITEKI Vision 35(KV35)」および中期経営計画2029の実現に向け、当社グループでは経営戦略と人事戦略を同期させながら取り組みを進めています。人事戦略では5つの重点テーマを設け、それぞれを実現するための計画を策定し、具体的なアクションプランとKPIを定めて推進しています。これらの戦略実行に必要な人材像を起点に、採用・配置・育成・登用の仕組みを強化しています。
こうした取り組みの中から「最適な人材の配置・登用」と「ポテンシャルを最大限に発揮できる環境の整備」についてご紹介します。
最適な人材の配置・登用
人的資本を最大化するために最も重要なことの一つは最適な人材の配置・登用です。
当社グループにはさまざまなスキル・知見・経験を有した多くの人材がいます。最適な人材の配置・登用は重要な経営課題の1つであり、次世代を担う人材の特定や配置については、経営陣で徹底的に議論する仕組みを作り、実行に移しています。また、人材情報をグローバルに一元管理するシステムも稼働させ、活用しています。また、こうした議論においては多様な視点の確保を目的として、女性従業員や日本人以外の従業員の登用についても重点的に議論を行っています。多様性についてはこれまでの取り組みにより母集団に着実に広がりが見えてきているものの、まだ途上にあると認識しており、さらに加速をすることで当社グループの持続的な成長につなげます。
当社グループにはさまざまなスキル・知見・経験を有した多くの人材がいます。最適な人材の配置・登用は重要な経営課題の1つであり、次世代を担う人材の特定や配置については、経営陣で徹底的に議論する仕組みを作り、実行に移しています。また、人材情報をグローバルに一元管理するシステムも稼働させ、活用しています。また、こうした議論においては多様な視点の確保を目的として、女性従業員や日本人以外の従業員の登用についても重点的に議論を行っています。多様性についてはこれまでの取り組みにより母集団に着実に広がりが見えてきているものの、まだ途上にあると認識しており、さらに加速をすることで当社グループの持続的な成長につなげます。
ポテンシャルを最大限に発揮できる環境の整備
もう一つ重要なことは、従業員が持つポテンシャルを最大限に発揮することです。そのために一人ひとりが自らの能力を伸ばし、存分に発揮するための環境整備や組織文化の醸成にも注力しています。当社グループでは、会社と従業員が「選び・選ばれる関係」であることを大切にしています。上司が部下の育成に真摯に向き合うことに加え、従業員一人ひとりが、公募による異動制度や各種の公募型研修を活用し、自らの意思で挑戦と成長の機会を広げられる環境を整えています。こうした個人の成長が会社の成長にもつながる、相互に高め合う関係を築いていきます。また、育児や介護といった個々人の事情にかかわらず継続して働くことができるよう柔軟な勤務制度を取り入れるとともに、評価・面談制度のブラッシュアップ、あるいはハラスメントを徹底的になくすための活動にも力を入れています。各種の取り組みにより従業員意識調査の結果も改善しつつありますが、引き続き人材の育成、人材マネジメント力の強化などを推進していきます。
私は、一人ひとりが挑戦し、成長して、その力が事業の変革と価値創造につながる組織を目指します。他の経営陣とも議論を重ね、人事戦略を経営戦略・事業戦略と一体で推進しながら、従業員と会社がともに成長できる企業グループを実現し、当社グループの持続的な成長と価値創造に貢献していきます。