グローバルでの最適な人材配置・登用

当社グループには約6万人の多様な知見と経験を有する従業員が在籍しています。その中から将来の経営を担う次世代・次々世代のリーダー候補を選抜・育成・登用する取り組みを進めていきます。経営リーダーに求める人材要件を再定義した上で、候補者のプールを形成し、経営幹部による議論を踏まえて個別の育成プランを策定・実行することで、強固な人材パイプラインの構築を目指しています。
また、グローバルでの最適な人材配置の実現に向けて、様々な取り組みも行っています。世界各地の人材情報を一元的に可視化する共通プラットフォームを構築するとともに、報酬・異動・配置に関するポリシーをグローバルで統一し、国や地域を越えた人材活用の基盤整備を進めています。

グローバルマネジメント人材の選抜・育成・登用

当社の考える経営リーダーの要件定義

経営幹部人材育成プログラム

変革を推進し、ビジネスの成長をリードする人材の育成を目的として「Executive Leadership Development Program(ELDP)」や「寺子屋」などを、経営幹部人材育成の最上位プログラムとして位置付けています。
「ELDP」では、トップクラスのビジネススクールのモジュールをカリキュラムに組み込み、当社グループ向けに独自にカスタマイズすることで、グローバルに活躍するために必要な知識やリーダーシップの習得を支援します。
「寺子屋」では、他社での経営経験者・有識者から、経営者としての志や責任感、社会への貢献意識を学び、外部の視点や経験に触れる機会を通じて、将来の経営層に求められる広い視野や柔軟な発想力を養います。

人事基盤システムの構築

各社に所属する従業員、組織、ポジションおよび職務に関する情報を一元的に管理する新たな人事基盤システムを2024年度より稼働開始しました。本システムを活用して、世界各地の人材情報を可視化し、適所適材の実現を図るとともに、より高度な人材育成やタレントマネジメントを推進しています。

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